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インビザライン矯正のデメリットとは?歯科医院の選び方も解説

「インビザライン矯正にデメリットってある?」「矯正装置は目立ちやすい?」「負担なく美しい歯並びを手に入れたい」と思っていませんか?
上記の疑問をお持ちの方は、治療中に予期せぬ痛みや不便さに悩まされず、ストレスの少ない治療を受けたいのではないでしょうか。しかし、インビザライン矯正は痛みも少なく、見た目も目立ちにくい治療方法です。
この記事では、インビザライン矯正に関するデメリットとメリットを紹介します。インビザライン矯正の治療期間や費用相場まで紹介しているため、ぜひ最後までご覧ください。

1.インビザライン矯正とは?

インビザライン矯正は、透明なマウスピースを使用して歯列を整える最新の方法です。見た目を気にせず、2週間ごとにマウスピースを交換しながら歯を徐々に動かします。
装着は1日22時間以上必要ですが、食事や歯磨き時には外せるため衛生的です。3D技術で治療計画を立て、結果をシミュレーションできるのも特徴です。
軽度から中程度の歯列不正に効果的ですが、重度のケースではほかの治療法が選ばれるケースもあります。

2.インビザライン矯正のデメリットとは?

では、インビザライン矯正にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。インビザライン矯正のデメリットとして考えられるのは、以下の7つです。

  • 重度歯周病やインプラントの場合は使用できない
  • 長時間マウスピースを装着する必要がある
  • マウスピースの管理に手間がかかる
  • 奥歯の噛み合わせが悪くなる可能性がある
  • アタッチメントで口内が傷つくことがある
  • 歯科医師の知識・技術に左右される
  • 気軽に食事できない

それぞれ解説します。

2-1.重度歯周病やインプラントの場合は使用できない

インビザライン矯正は、重度の歯周病患者や、インプラント治療を受けた方には使用できません。歯根が短くなっている場合や、骨の状態が悪い場合、歯を動かすのが難しくなります。
また、インプラントは歯槽骨と一体化しているため、マウスピースでは動かせません。

2-2.長時間マウスピースを装着する必要がある

インビザライン矯正で効果を得るには、1日22時間以上の装着が必要です。そのため、食事や歯磨き以外はずっと装着しなければなりません。
仕事で頻繁に試食するケースや、人前でマウスピースを外すのが気になる方には不向きといえます。

関連記事:インビザラインを1日つけ忘れた!矯正への影響や対処法・予防法を解説

2-3.マウスピースの管理に手間がかかる

インビザライン矯正では、食事のたびにマウスピースを外し、洗浄が必要です。外出先でも衛生管理をおこなわなければならず、手間がかかります。
また、紛失や破損のリスクもあるので、注意深く取り扱う必要があります。

2-4.奥歯の噛み合わせが悪くなる可能性がある

インビザライン矯正は、マウスピースを装着したまま噛みしめると奥歯が沈んでしまい、噛み合わせが悪くなるケースもあります。そのため、歯ぎしりの癖がある方はとくに注意が必要です。

2-5.アタッチメントで口内が傷つくことがある

インビザライン治療では歯の動きを補助するため、アタッチメントと呼ばれる小さな突起を歯に付ける場合があります。アタッチメントは、口のなかを傷つける可能性があり、注意が必要です。
また、ワイヤー矯正と比べると口内炎のリスクは低いですが、完全に避けられるわけではありません。

2-6.歯科医師の知識・技術に左右される

インビザラインの性能自体は医院によって変わりませんが、治療の成功は歯科医師の知識と技術に大きく依存します。とくに、インビザラインで対応できない状況が発生した際は注意が必要です。
そのため、ワイヤー矯正でリカバリーできる技術があるかどうかも選択の判断基準となります。適切な治療計画が立てられる歯科医師を選びましょう。

2-7.気軽に食事できない

前述したように、インビザラインは食事の際に取り外しが必要です。そのため、人前での食事や頻繁な試食が必要な仕事では不便を感じるケースもあるでしょう。
外食時や社交の場では、マウスピースの着脱に気を使う必要があり、気軽に食事を楽しめないことが考えられます。

関連記事:インビザライン矯正中の食べ歩きで注意すべきポイントを紹介

3.インビザライン矯正にはメリットも豊富

一方インビザライン矯正には、以下8つのメリットが存在します。

  • 矯正装置が目立ちにくい
  • 痛みが少ない
  • 付けていて違和感が少ない
  • 食事や歯磨き時に外せる
  • 通院頻度が低い
  • 治療期間が比較的短い
  • 治療計画を3Dシミュレーションで確認できる
  • マウスピースの交換や装着時間を自分で調整できる

インビザライン矯正を検討されている方は、デメリットだけでなくメリットも把握しておきましょう。ひとつずつ解説します。

3-1.矯正装置が目立ちにくい

インビザラインは、従来の金属製ブラケットやワイヤーと異なり、近くで見ても装着していると気付かれにくいです。インビザラインの特徴は、透明なマウスピースの使用です。
光沢があるためよく見ると装着感はわかりますが、日常会話では相手の口元まで注視することは少ないため、ほとんど目立ちません。

3-2.痛みが少ない

インビザライン矯正は、歯に過度な力がかからず、痛みは少ないです。マウスピースを交換するたびに歯の移動量を0.25ミリに抑えているため、歯が動く際の痛みを最小限に抑えられます。また、従来の矯正方法よりも、痛みの少ない治療をおこなえます。

3-3.付けていて違和感が少ない

インビザラインは、装着時の違和感が少ないです。インビザラインのマウスピースは表面が滑らかで、唇や粘膜への刺激が少なくなります。
また、口内炎のリスクも軽減されるため、快適に矯正治療を続けられます。

3-4.食事や歯磨き時に外せる

マウスピースは取り外し可能なため、食事や歯磨きの際に簡単に外せます。結果的に、食事を楽しみながら、効果的な歯磨きが可能です。
また、矯正装置のお手入れがしやすく衛生を保てるため、虫歯や歯周病の予防にもなります。

3-5.通院頻度が低い

インビザライン矯正では、1カ月半〜2カ月に1回程度の通院で済みます。従来の矯正治療は1カ月に1回程度なため、通院回数が少なく、忙しい方にも最適です。
また、マウスピースの作成に必要な型取りは1回で終了するため、頻繁に通院する必要がありません。

3-6.治療期間が比較的短い

インビザライン治療の平均期間は、2〜3年が一般的です。一方、 ワイヤー矯正の治療期間は通常「1.5〜3年」程度かかります。
症状の程度や年齢によって異なりますが、軽度の歯並び状態であれば、インビザライン矯正が6カ月程度で終わる場合もあります。

関連記事:インビザライン矯正の治療期間はどれくらい?期間を短縮する5つのポイント

3-7.治療計画を3Dシミュレーションで確認できる

インビザラインでは、コンピューター技術を使用して治療計画を立てられます。そのため、治療開始前に歯の動きや最終的な歯並びを3Dシミュレーションで確認可能です。
また、治療の見通しが立てやすいため、安心して治療に臨めます。

3-8.マウスピースの交換や装着時間を自分で調整できる

インビザラインは、自己管理型の矯正治療です。マウスピースの交換や装着時間を自分で調整できるため、生活スタイルに合わせた治療が可能です。
ただし、効果を得るには1日22時間以上の装着が推奨されるため、自己管理能力が求められます。

4.インビザライン矯正の治療期間・費用相場

インビザライン治療の平均期間は、2〜3年が一般的です。
また、費用相場は以下をご覧ください。

  • 全体矯正:70~100万程度
  • 部分矯正:30〜80万円程度

5.インビザライン矯正を受ける際の歯科医院の選び方4選

インビザライン矯正を受ける際の歯科医院の選び方のコツは、以下の4つです。

  • インビザライン矯正の実績と経験
  • 患者に合った治療計画を立ててくれるか
  • 治療費用の透明性
  • 最新の診療機器を導入しているか

それぞれ紹介します。

5-1.インビザライン矯正の実績と経験

インビザライン矯正では、治療実績と治療経験の豊富な医院を選ぶのがおすすめです。インビザラインでは、年間の症例数に応じて「プラチナドクター」「ダイアモンドドクター」などの呼称があります。
そのため、称号を持つ医院は経験が豊富で、失敗のリスクが低いといえます。

5-2.患者に合った治療計画を立ててくれるか

インビザラインは、患者に合った治療計画を立ててくれるかが重要です。患者の状態を正確に診断し、適切な治療計画を立てられる医院を選びましょう。
とくに矯正専門医がいる医院では、ワイヤー矯正でのリカバリーやディテーリングの処置も可能なため、より確実な治療が期待できます。

5-3.治療費用の透明性

インビザライン治療において、費用の透明性が大切です。たとえば、インビザライン矯正では、定額制の治療費を導入している医院もあります。
治療開始前に費用が明確になるため、安心して治療を受けられます。料金体系が明確で、追加費用などの説明が丁寧な医院を選びましょう。

5-4.最新の診療機器を導入しているか

最新の診療機器を導入している医院を選ぶと、より精密で快適な治療が可能です。たとえば、光学スキャナ「iTero」を使用すると、デジタル検査で精密な歯型を採取できます。治療前後の3Dシミュレーションも作成できるため、より正確な治療計画が立てられます。

6.まとめ

インビザライン矯正は、透明なマウスピースを使用して歯列を整える治療方法です。痛みも少なく、見た目も目立ちにくい特徴があります。
また、治療計画を3Dシミュレーションで確認できるため、安心して治療に臨めます。
できるだけ負担なく美しい歯並びを手に入れたい方や、ストレスの少ない治療を受けたい方は、早めに矯正歯科を受診してみましょう。
きしもと刈谷矯正歯科クリニックでは、インビザライン矯正をはじめ、部分矯正やマウスピース矯正の無料相談を随時受け付けております。セカンドオピニオンでのご相談も受け付けておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

岸本 雅吉

監修者情報理事長 歯科医師(歯学博士)
岸本 雅吉

一生を左右する矯正治療だから、真剣になって欲しい、そして矯正するのであればすべての方に健康で幸せになって欲しいと考えております。
当院へご相談いただいた方が、一生モノの歯並びを手に入れられるように最善を尽くします。

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