症例紹介 CASE

【重度のガタガタ、2重歯列】非抜歯の矯正治療例

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治療内容 【重度のガタガタ、2重歯列】非抜歯・非削合の矯正治療例
主訴 見た目をきれいにすることが矯正なのか?と思うことがあるので、1本も歯を抜きたくない。
治療期間 3年1か月
リスク・副作用 下顎枝の長さや下顎骨体部の変形がある場合など左右が完璧に対称でない場合には、上下の正中はずれることがあります。無理に合わせる必要はありません。
治療費用 1,540,000円(税込)

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矯正医からのコメント

医学部医学科に通う大学生の方の矯正治療を行いました。

「見た目をきれいにすることが矯正なのか?」と抜歯して矯正することに疑問を持たれて来院された患者様の矯正治療例です。

矯正とは?

AIに尋ねると、「体の一部を本来あるべき形や、より美しい状態に整えることです。」と回答されます。

つまり、本来あるべき位置に戻すことが矯正術なのです。

下顎のアーチレングスディスクパンシーが約16mmもある重度の叢生も正しい矯正法で治療すれば、「矯正=本来あるべき位置に戻す。」目的が達成されます。

「論より証拠。」が重要です。側方拡大と遠心移動により2重歯列であっても抜歯せずに叢生は改善します。ただ本症例では、少し唇側に傾斜してしまいました。

上下の前歯が前方に唇側傾斜したため、患者にIPR(歯の削合)を提案しましたが、「このままありのままを受け入れたい。」とのことでしたので、IPRはしないで矯正治療を終えました。

当院ではマウスピース矯正を謳っている矯正歯科医院のように歯を動かす前から歯を削ることはありません。

原因治療を行えば、本来歯を抜いたり削ったりする必要がないのです。

抜歯や削合を完全に否定する立場ではありませんが、健康な歯を抜かずとも矯正治療はできる情報発信をし続けていきたいと思います。